もう一度考えてみます。

いや、考えるきっかけがあったので。

本書の中で、断ることの難しさに触れています。

それを痛感した事態が起きました。

自分がやらないと決めていることを他者は「やって当然」と考えており、どうもこのギャップは埋まらんぞ、というケース。

何故自分がそれをやらないと決めているのかくどくどと説明するのも難儀だし、先方は先方で理はあちらにあると考えているから説明すればするほどこじれそうです。

こちらは先方に理がないと考えている訳でなく、全く別の理由からやらないと決めているで、先方の言うことを重々理解しているわけです。

ここで、やらないと面倒そうだから、大変なことでもないし、やるか、と結論を出してはいけない、と本書は言っている。

私もそう思う。本当にそう思う。自分がやるべきでないと判断し、その考えを覆すような気づきがない限りやるべきでない。

軋轢を産むかも知れないし、何かを失うかも知れない。でもやるかやらないかは自分で決める。そういう生き方を選んだということで、世間様には申し訳ねぇこってす。はい。