年月だけは長いんです。
13歳から弾いてますから、50年近いわけです。
50年!すごいですねぇ!
しかしまぁ、50年経ってこれかよ、とも思うわけです。
ここ数年は、ほんとブランクが多くて、仕事を言い訳にまともに演奏してないわけで。
それなのにここ数年人前で弾くことが多かったわけで。
発奮してまた練習を始めたりしてるわけです。
時間はあまりないので、なるべく効率の良い練習がしたい。
んなもんで、何となく弾くということはしない。もう訓練です。
自分よりはるかに上手い人の演奏に必死で食らいついていくわけで。
こういう経験てないですか?
何か月もまともに弾いてない。当然腕は落ちちゃってるよなぁ、
なんて悲しく思い、それでますます楽器を手に取るのが億劫な気分。
それでもこのまま朽ち果ててはご先祖様に申し訳が立たない。
(なんで?)
思い切ってギターを手に、覚えてる曲を弾くわけです。
オロ?オロロ?弾けるやん!ワシ、弾けてるやん!
腕落ちてないやん!
なんてことで気を良くします。その日は気分よく寝ますわな。
で、これからは毎日練習しようなんてんで、次の日にまた楽器を手にします。
!!!!!なんじゃワレ!!弾けないやん!昨日のあれは何?!
で、落ち着くところに落ち着きます。
そう、怠けただけのものはちゃんと返ってきます。
しかし、なんですよ。50年もやってると自分の腕とは関係なく人様の演奏の凄さみたいのが、若い時よりはるかに感じます。
故あって、また練習を始めてますが、これね、すごい難しいです。
半端ないです。日本のスタジオミュージシャン凄いです。
何ってこのリズムがね。出ないです。もうね、頑張れば埋まる溝ではないですね。無理っす。若ければ頑張れば或いはってあるかも知れませんが。
でも今日は、自分エラかったっす。目標時間内に目標量の仕事を終え、練習時間を作り出した。
快挙ですよ。自分を褒めますね。
集中するって感覚が、少しだけ分かったような気がした一日でありました。
仕事も、ギターの練習も、集中すると、そうそう長くは出来ないもんですね。疲労で。この疲労が来ないとダメでしょうね。
長い時間仕事出来ちゃうって、実はちっともいいことじゃないかも。
testostroneさんも言ってますよね。
みなさんが言っていること、頭では理解してましたが、身体で感じたかもなぁ。。