さっそく、環境構築してみました。

基本、本の手順通りで進みます。

一点だけ引っかかりました。そして、もしまだプログラミングの知識がない方が私と同じところで引っかかった場合、ここで止まるかもなー、と思った個所がありましたので、ご参考になれば。

正誤表にも特に記載はなかった(誤りが書いてあったわけではないので当然ですが)ので、書いておこうと思いまして。

P.51あたり、Gitを使って、vagrant用のファイル群を持ってくる個所があります。

教科書には64bit環境用と32bit環境用のコマンドが記載されています。どちらも正しく動作します。

ただ、それなりに長いコマンドになりますので、タイプミスの可能性は高くなります。その際に中途半端に動いてしまったときに、パスワードを尋ねてこられます。これについては、ちゃんと本にも記載があります。

ただ、本には入力したURLが正しいかきちんとチェックしてくれ、ということしか書いていません。

そして、確かに、あ、ここが間違っていたな、みたいなのを見つけて、再度打ちなおすと、今度はvagrantはすでにあるぞ、的なメッセージが出て終了します。

どうやら先ほどのURLをミスって実行してしまったときに、中途半端にvagrantというディレクトリが出来てしまうのです。再度実行しなおす場合、この出来てしまったvagrantディレクトリをいったんきれいさっぱり消してからでないとだめそうです。

コマンドプロンプトから

rd /s /q vagrant

で消せますが、エクスプローラからでも消せるんじゃないかな、やってないですけど。

私はWindows10環境だったので、最初64bit環境でやりました。そして、次の工程、

作成されたvagrantディレクトリへ移動して vagrant upを実行します。P52,53あたりの作業になります。

私は途中でWarningが出てしまい、Connectionが取れない、的なメッセージとともにretryがかかり、それを延々繰り返す事態に陥りました。

原因は分かりません。たまたまかも知れませんし。マシンもかなりヘボいものですし。

そこで、再度vagrantディレクトリを削除し、P51へ戻ってgit clone で32bitのものを落としなおして、再度実行しました。

するとやはり同じ個所で2度ほどリトライがかかりましたが、直後にすり抜け、順調にインストールが進み、難なくFuelPHPのWelcome画面に到達しました。

リトライがtimeoutでかかっていたので、32bitのほうが軽いかな~くらいの気持ちでやり直してみただけです。実際のところは分かりません。

同じような引っかかり方をした方には参考になるかも知れないと思いまして、書いときます。

まだVirtualBoxとvagrantの関係がいまいちピンと来てない私でございますが、本にもその下りが出てきており、読み進めれば大丈夫、とのことですので、このまま進みましょう。

岳飛伝がいよいよ17巻で終わるようです。ついに終わりかぁ。悲しいのぉ。。