どうも、性格がしつこいというか、あきらめが悪いというか。。

環境を新しいマシンに移すことが成功して、新しいヴァージョンのVirtuialBox、vagrantにも対応できたところで、それなら、あのお釈迦にしたマシンも同様に生き返らせることが出来るのではないか、、と。

で、古いマシンの、まずはVirtucalBoxだけを最新に置き換えました。

なにもせずに、VirtuialBoxだけ新しくすると、そこにはすでに以前に作ったVMが鎮座ましましています。設定は引き継ぐみたいです。

とりあえず、すぐにvagrant upしてみます。こちらはヴァージョンは古いままです。

すると、vagrantが文句を言ってきます。「ワシに扱えるのはVirtualBoxの4.Xだけじゃけんね。。」的な内容のようです。すでに5.1.2に上がっているVirtualBoxを扱いかねている様子。

結局vagrant自体も新しくします。1.8.5だったかな。。

で、新しいマシンでやったと同じく、まずはvagrant upしてみますと、今度は様子が違います。

authorization のRetryすらしません。でboot_timeoutだ的なことを言ってきます。

マシンが古くて何につけ起動が遅いのでタイムアウトしてしまうのかも知れません。

Vagrantfileにはデフォルトではその設定はなく、ない場合は

config.vm.boot_timeout = 300がデフォルト値なのだそうです。

で、Vagrantfileの先頭に一行加えてみました。

config.vm.boot_timeout = 500

するとちゃんとRetryします。あとは新しいマシンでやった手順と同じです。

ちゃんと動くようになりました。SonyのVAIOしぶとい!相変わらずファンの音はやかましいですけどね(汗)

こういう非力なマシンを何とかしてしまおうと足掻いてみるのも、たまには勉強になりますね。

てなことで、おっと!出かける時間だ。