本書の著者であられる吉谷様より、twitterを通じてお礼のお言葉をいただきました。ほんと、勝手にいろいろ遊びに使わせていただいております。こちらこそお礼申し上げます。

未経験者をターゲットに書かれていますが、私らのようなちょっとかじっている人間にもかなり有用な本です。これほど平易にあれよあれよと、VirtualBoxやvagrantを、あらま、動いちゃったよ、な経験をさせていただける本は稀有です。

書き方が平易なだけに、ちょっとかじり虫な我々は、そこに自分なりの工夫をいれる要素も大きく、今回の記事も、その一環でございます。

土曜日編でカレンダーを作成していますが、その中で、機能のfunctionへの切り出しから、それをクラスまで発展させています。

今どきのプログラマはクラスまみれですもん。右を見ても左を見てもクラスだらけ。どの言語を見たってクラスのオンパレードです。

なんもわからんうちからクラスに触れるのは、フランスで生まれてなんも分からんうちから周りがフランス語しゃべってるから、フランス語話すようになってしまうようなもので、いいかも知れませんね。

さてさて、カレンダーがとてもカンタンに作れるんだなーと、感心したところで、ではではこのカレンダーの機能追加をして遊んでみます。

実は本書の真骨頂は何といっても日曜日編ですよね。oilを使ってFuelPHPをフル活用し始めます。なんともrailsライクなこの機能、惹かれますね。これを使ってやってみたいです。

実は、fuelPHPでいくつかの開発をしているのに、使ったことないんです。ちょっと遊んでみましょう。

PuTTYでcentOSにログイン。本書日曜日編にちゃんと手順はありましたので。

/mnt/fuelphpへ移動して

oilいますね。

カレンダー用に作ろうかな。

oil g controller calendar

でいきます。

教科書通りですね。

マウントされてますから、NetBeansにもちゃんとファイルが反映されてます。なんだよぉ、今まで全部手で書いてたんぞぉ、だからぁ、そういうのもっと早く教えてよぉ(某コマーシャル風)

動かしてみますか。

ふむふむ。世は満足じゃ。

ここで気が付いた。jviが動いてないじゃんか。NetBeansの中からプラグインを再度探してみましょう。

あれ、出た。普通にインストール。NetBeansの再起動を求められるので再起動。jviのwarningが出るけど無視。ん。カーソルが変わった。オーケー。続き。

ここで作成されたcontrollerはController_Templateというクラスを継承していますね。そうかぁ。そうなのかぁ。Controllerクラスを継承したcontrollerからviewを表示させるためにはviewをreturnする必要がありますが、Contoller_Templateクラスを継承してる場合は、templateを表示させることが決まっていて、indexにcontentを作成してtemplateに差し込むだけしかしていませんね。

NetBeansを使っていると入力候補としてController_Templateは出てきていたのすが、なんだろう?と思っていました。目からうろこだなー。こういう使い方できるのかぁ。

index.phpにカレンダーを作っていきます。

ですが、本日は時間切れ。ここまで。